「外出モード」では、エアコン/ヒートポンプがオンになるのは設定したターゲット温度に達するまでの時間に限られ、ターゲットの範囲内に収まっている場合には、自動的にオフになります(ターゲット値での電源オフを参照)。


ユーザーの外出中に維持したい室内状態がある場合には、人工知能が自動でモニターし、必要に応じてシステムのオン/オフを切り替えます。これが「外出」モードです。 このモードでは、システムの稼働時間は短くてすみ、特に、暑い夏の日に室内にペットを置いておく場合や、湿度の変化に敏感な貴重品を保管している場合などに、大きな効果を発揮します。


人工知能は室内の状態(温度や湿度)を注意深くモニターしてその状態を維持するため、快適環境の維持に必要な冷房/除湿/暖房は最小限に抑えられます。このモードの下では、システムが稼働するたびにコンプレッサーがフル稼働する必要がなく、そのぶん電力を浪費しません。